第17回映画甲子園
2022年第17回映画甲子園は終息の見えないCovid19の影響で、今回もWEB開催となりました。
参加作品を早稲田大学国際会議場井深大記念ホールで上映することができないのがとても残念ですが、各校生徒の皆さんが様々なの制限を乗り越え、映画制作の情熱と作品創作の為の創意工夫によって生み出された、コロナ禍の社会状況下ならではの映画の数々をご覧ください。
上記「応募作品ギャラリー」をクリックして頂くと各部門の 応募作品をご覧いただけます。掲載は作品到着順となっています。
※ご面倒ですが、スクロールして作品をご覧ください。
作品審査(作品の技術的評価、加点方式による絶対評価)基準について
評価の前提として、以下のポイントを特に重視します。
◇観手を意識して作品づくりを行なっているか
※作品の意図(何を伝えたいか)を観る者に伝える工夫をしているか
◇映画作りを楽しんでいることが画面から伝わってくるか
◇一所懸命に作品と向き合っているか
その上で、
1.企画力(高校生らしい作品に仕上がっているか)
2.メッセージ性(時代性、先進性、独自性などが見られるか)
3.シナリオ(ご都合主義に陥っていないか、矛盾はないか、伏線の処理はどうか)
4.演出力(作品意図を伝える為の工夫がみられるか)
5.演技力(上手、下手でなく照れずに懸命に取り組んでいるか)
6.画面構成(人物の配置や画面に現れる風景や物への配慮が見られるか)
7.カメラワーク(固定、移動、ズーム、パン、手持ち等を意識的に行っているか)
8.音声/音楽(セリフがきちんと聞こえているか、効果音や音楽が適切に使われているか)
9.編集(シーンのつなぎ、編集点を意識しているか、余計なシーンで冗漫になっていないか)
を各配点1点として、一定のレベルに達している作品に対して加点し、9点満点で評点します。
また、特に優れた面を持つ作品については、アディショナルポイントとして1点を加点します。
参考までに各賞を数値化すると以下のようになります。
努力賞=2点以下 / 激励賞=4点以下 / 奨励賞=6点以下
佳作=7点 / 秀作=8点 / 準特選=9点 / 特選=10点