第17回映画甲子園応募作品ギャラリー

第17回映画甲子園の募集作品部門は「A テーマ指定」「Bドキュメンタリー」「C 自由」の3部門でしたが、出品された作品は、全て C 自由部門の作品でした。
なお、ギャラリーの掲載順は、作品到着の順となっています。
ご面倒ですが、スクロールして作品をご覧ください。

応募作品の作品審査結果(作品評価)は各作品のキャプチャー画面のリンクからご覧ください。
コンペティション審査の結果はコチラから ☞

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共立女子高等学校(東京)映画部 制作作品
作品ジャンル:ホラー     作品時間:6分50秒
企画意図:ゾンビの迫力を出すためのメイク、ロッカーのシーンでのカメラアングルなど、作品の迫力を出すための表現にこだわって撮影しました。
ね ら い :いつもの学校が非日常な空間になる、そんな恐怖を表現しました。ゾンビだけではなく、少女たちの友情にも注目していただけると嬉しいです。
作品 PR :ロッカーのシーンで怖くなるように演出しました。また、より迫力を出すためにゾンビの衣装やメイクに力を入れました。

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共立女子高等学校(東京)映画部 制作作品
作品ジャンル:ファンタジー     作品時間:42分40秒
企画意図:「映画部」の高校生が映画を撮る、と考えたときにまず思ったのは撮影場所の多くが学校になるだろうということでした。それなら大人になったら忘れてしまうような、学校生活の中の些細な気持ちをしっかり描きたい、残したいと思いました。更に、そこにファンタジーの要素を加えることで作品を観た人が「どこかに必ずいる寄り添ってくれる人」「他者とのつながり」に夢をみられるようになる作品があって欲しいと思い、この作品を創りました。
ね ら い :翠と澪、翠とあずさ、翠と3人のクラスメイト、いろんな人との「関係」がこの作品の大きな部分だと思います。羨むばかりで相手にはわからない、と自分と他者を切り離してしまうのではなく、自分が気づいていないところで生まれている「人とのつながり」を感じて欲しいです。不安になったら手紙の向こうの「あなただけのあの子」に想いを馳せてみてください。
作品 PR :新しい街、制服、学校、友達。高校1年生の翠は3人のクラスメイトと新しい日々を始めるが……。誰にも言えない息苦しさ。そこから救ってくれる誰かが、ある日1通の手紙となって現れた。 脚本、演技、編集それぞれ全て未経験の部員でつくりました。作品のキーとなる手紙、花言葉から連想される雰囲気やテンポ感を意識した作品です。この作品の暖かい空気感に浸っていだければと思います。

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共立女子高等学校(東京)映画部 制作作品
作品ジャンル:SF     作品時間:22分50秒
企画意図:QRコードを使った映画はまだないと思い、作ってみたかったから。
ね ら い :人間はインターネットを作った。そして、それを駆使して私たちは暮らしている。情報を生み出し、発信し、使うのは人間、だから私たちは情報を操る側だと当たり前のように思っているけれど、それはもしかするともう違うのかもしれない。情報が溢れかえった今、私たちは逆に情報たちに支配されているのかも、、、。フェイクニュースに騙される人々、SNSの流行にのる若者etc、、、それらを見るとふとそんなことを思う時がある。というわけで、「情報に支配される人間」をQRという謎の生物を使って表現してみた。
作品 PR :編集で作った演出、0から作り上げたQR、謎のサイト、新聞などを頑張って作りましたので是非良くご覧になってほしいです!

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共立女子高等学校(東京)映画部 制作作品
作品ジャンル:シリアス     作品時間:11分50秒
企画意図:友人と話している時にこの案を考えつき、面白そうだなと思い制作しました。
ね ら い :偽物の友情の脆さ。一度壊れたとしても、もう一回修復する事ができるだろうという、本物の友情の強さ。互いに思い続けていれば、友情は永遠であるということ。
作品 PR :中学の時から親友だったのぞみを、突然亡くしてしまう麻奈。元気をなくしていた麻奈に、転校生・雫が現れ、徐々に麻奈は笑顔を取り戻していくが、麻奈の周りに不審な事が起こり始める…。何度も見直したり、他の部員からのアドバイスを受けているので、違和感のないすっきりした構成になっていると思います。キャストの声と雑音のバランスを調整して、音声を聞こえやすくしました。

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埼玉県立新座総合技術高等学校 映像技術研究部 制作作品
作品ジャンル:学園     作品時間:26分20秒
企画意図:学園系の映像を撮るとなった時に、高校生での重要なイベントの一つのテストに眼を付けました。その中でカンニングという不正行為を壮大にしたらいいものができそうと考え企画しました。
ね ら い :学生生活の中であり得る、現実的な物語がだんだんとフィクションに近くなっていく所です。ありえそうで絶対にありえない学園物語を感じてもらえれば良いなと思います。
作品 PR :テストシーンです。何が起こるかテスト会場にいる誰も分からない。しかしカンニングのための大きなプロジェクトがリアルタイムで進んでいくワクワク感は今作の大きな見所だと思います。

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『溺れるほどに愛してる』
審査結果はコチラから ☞

法政大学第二高等学校(神奈川)映画研究部 制作作品
ジャンル:シリアス  作品時間:39分40秒
企画意図:人と人が惹かれる時の必然性、数々の関係性の脆さ、「大人」のように上手く生きられない未だ「子供」な高校生等々…。日常に隠されているけれど敢えて取り上げないような小さな暗い部分を映し出したいと思ったため。
ね ら い :一見10代に向けた作品に見えるかと思いますが、きっと大人にも刺さるものがあるかと思います。終始モヤモヤとした作品でありながらも、僅かな光に希望を見出す、ゆったりとした作品。 時間を長くもあっという間に体感しつつ、日常に散らばる闇に対して向き合うような余韻があれがばいいと思います。
作品 PR :作品に含まれるBGMの歌詞にもよく耳を澄ませてください。今年は校舎内だけでの撮影を控え、様々な絵が取れるようにしました。音声にも気を使い、微かな音も聞こえるように工夫しました。主人公2人が、言う台詞は一回目と二回目で意味が全く違うので、その点にも注目して頂きたいです。

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本作品は、出品校のご都合により非公開とさせて頂きます。参加校には連絡先に通知させて頂きます。

名古屋女子大学高等学校 名女テトラコミッション:映画部 演劇部 文芸部 + 制作作品
ジャンル:学園人間ドラマ  作品時間:18分50秒
企画意図:文芸部の部員からとても素晴らしい短編小説が提供されたので、それを映画化したいと思いました。
ね ら い :幽霊になってでも友達を作ろうとしたヒカリを通して、友達の大切さや、友達がいることの心強さを伝えたいと思いました。
作品 PR :深夜の学校で七不思議を探してみると、八番目の不思議(幽霊)が見つかるという作品です。幽霊であるヒカリと主要人物の3人が目を合わさないようにすることなど、黒板のお絵かきのシーンや、テレビのシーンなどでもラストに向けての伏線に注意して作りました。

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静岡県立科学技術高等学校 放送映像研究部 制作作品
ジャンル:学園モノ(ラブコメ)  作品時間:3分30秒
企画意図:物語を作るのが好きで、今回この映画甲子園があると知り挑戦してみたいと思ったため企画した。
ね ら い :新型コロナウイルスの影響で、やりたい事ややろうとしていた事が出来なくなってしまっている。学校生活でも制限されることが多く、自由な活動ができない。そんな「今」をラブコメを通して表現した。部室が自分達を閉じ込めている箱であり、自由に活動できる場所。『エレジー』『哀愁』を伝えたい。
作品 PR :ラブコメなのに思い通りに行かないそんなリアルを表現したところ。また、演技ではなくリアルな反応や会話を撮影するために、撮影のカウントを始める前の普段の様子から撮影した。撮影風景も別のカメラで撮影し、エンディングではその動画も流した。

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静岡県立科学技術高等学校 放送映像研究部 制作作品
ジャンル:ホラー  作品時間:3分50秒
企画意図:前回の作品が人があまり映らない作品だったので演者を増やし部員数を生かしたかったから。また、ホラーの作品を作ってみたいと思ったから。
ね ら い :一人称視点で撮影することで視聴者へ映像への没入感を与え、また一人称だからこその恐怖感を感じてほしい。
作品 PR :普段の学校生活の中の少し不気味な感覚を見てほしいです。制作にあたって工業高校ならではの作業場を撮影に使いました。数百年ぶりの珍しい皆既月食の画を撮影できたので、それを利用して不気味な雰囲気を表現しました。